デニム好きの人たちへ。高い品質の生デニムとセルビッジデニムをコレクションするには理由がありますよね?:ただのジーンズになんでそんなにお金を使うのか?Denimioで日本製のデニムを1本買う代わりに、中国製のディーゼルのジーンズが3本買えるのに。確かに、安いものを求めていく人たちもいるでしょう。ですがそれは何も考えずにしてるだけだと思うのです。ここに生デニムを買うべき10の理由を挙げていきましょう。
1. 品質への投資
– 日本のメーカーは中国やバングラデシュと比べるとかなり少ない量のジーンズしか生産しておらず、一本のジーンズを作るのに多くの時間をかけてます。この結果、日本のジーンズは最高品質であるという、名声を得ています。生産している人々が誇りを持っているという事実が、1つの理由かもしれません。そしてこれは、仕事に安心と感謝を示していることの現れです。
もう一つの重要な要因として、日本は伝統への賛美と新しいテクノロジーの追求の2つを組み合わせている事があります。デニムを生産する日本の工場は新しい機械も持っていますが、レプリカのジーンズを作るためのたくさんの装備も備えてます。例として、TOYODAやUnion Special(機械のブランド)といったものがあります。こういった機械のお陰で、最高の色落ちが楽しめます。H&Mなどの安いデニムと比べると、洗濯機で洗ったときに日本の生デニムの丈夫さを心から感じられるはずです。最初から最後まで日本で作られたジーンズは最高のものだと断言できます。
2.最高の紡績工場
– クラボウ、クロキ、コレクト、日清紡、カイハラ、、、これらは日本のデニムと言ったらこれらの紡績工場があります。日本人は服の業界でイノベーターとして先導しており、日本の生地は世界的に最高の生地の1つだと認識されています。これらの生地の生産で培った知見を全てデニムに反映しているのです。生地を織る過程は精巧で特別であり、驚くべきほどの種類があります。
アメリカで現存している最後のセルビッチデニムメーカーのコーンミルズと違い、日本には無数のセルビッチデニムメーカーがあり、3,4個の織り機を所有している処も残っています。これらの小さい紡績工場は極少数の生地鹿生産しておらず、未だにデニム生地の実験を繰り返し行なっています。
生地の凹凸感、ネップ感、均一感、糸のつまり具合、手染めか自然のインディゴ染めか、レッドキャストかグリーンキャストか、とても重いオンスか、こういった様々な質感のデニム生地があるのです。今挙げた質感は日本で毎日生産されている生地のほんの一部で、数え切れない程の組み合わせが今なお生み出され続けています。
3.昔ながらの伝統による本物のデニム
– レプリカジーンズを探しているのであれば、日本のジーンズは最適です。Osaka 5と言われる、ウェアハウス、エヴィス、ステュディオ・ダ・ルチザン、ドゥニーム、フルカウントの全てのブランドは、完璧なレプリカジーンズを生産しています。
ジェームス・ディーンやマーロン・ブランドといったデニムを履いたハリウッドスターに着想を得て、Osaka 5はアメリカの雰囲気を組んだジーンズを生み出しました。デニムに丈夫で自然、自由で勇敢な雰囲気を折り込んだのです。アメリカが金銭的な理由で中国に生産拠点を移した時、日本のブランドはリーバイスのアイコンとされていたデニムを再構築しました。リーバイス501と似たようなデニムを見つけたなら、このムーブメントが原点にあります。Made in Japanはプライドと伝統的に続けて来たことで出来ているのです。
4.イミテーションではなく、イノベーションを
– 日本でデニムブームがスタートした時、メインの層は中年の男性でした。デニムブームのムーブメントはアメリカに憧れを持った若い人々から始まったと思うかもしれませんが、ほとんどの若者は、映画で知った快適でルーズフィットのレプリカジーンズに興味が移ってしまったのです。これらのストレートなカットはー疑いなく、色褪せないシルエットーすべての人フィットしませんでした。
それとは逆に、数年前にはスリムやテーパード、更にはスキニーフィットといったものが日本で浸透しました。日本のメーカーはシルエットを適合させる時期だとわかっていたので、Japan Blueや鬼デニム、Pure Blue Japan、Kuroといったブランドはモダンなシルエットのジーンズを売り始めたのです。しかしながら、彼らの作ったデニムは完全に都会的で現代的なジーンズというわけではなく、伝統的な生地も取り入れたのです。ONI DenimとPure Blue Japanは数々の横糸と縦糸の組み合わせの実験を繰り返し、最高の生地にたどり着きました。(シークレットデニムもその1つです)サムライジーンズはかなりのヘビーオンスを提供し、Japan BlueやEternalはすばらしいダメージ加工を提供しています。伝統が守られつつ、日本の生デニムは発展と研究を繰り返して成長し続けているのです。
5.ドレスアップとドレスダウン
– デニムを愛する人のように、デニムには多種多様な種類があり、幅広い用途で使えることを知るべきです。レッドウィングやウルヴァリンのブーツと合わせたり、オールデンなどのドレスシューズと合わせたり、ナイキやニューバランスと言ったスニーカー、さらにはチャッカブーツでさえも合わせられるのです。日本製の生デニムに隙はありません!
デニムのいいところは、ドレスアップとドレスダウン、どちらにも対応しているところです。ブレザーやボタンダウンシャツといったクラシカルなスタイルから、Tシャツやパーカーといったカジュアルなスタイルまで。本物を手に入れたいか、エッジの効いたものがほしいのであれば、生デニムは最高のものとなるでしょう。
6. ジーンズと共に生きる
– 素晴らしいジーンズにお金を使った時、耐久性を意識するのは自然のことでしょう。履いているうちに、かなりの耐久性があることに気づくでしょう。そして色落ちやダメージがつく経験をするでしょう。色落ちをさせるには様々な方法があります:びしょびしょに浸したり、全く洗わなかったり、洗濯機で定期的に洗ったり、海であらったり、、、。ジーンズはあなたのキャンバスであり、デニムの色落ちの表情にあなたのライフスタイルが繁栄されるのです。
ヴィンテージウォッシュや激しいコントラストが欲しいのであれば、生デニムあなたにとって最高のジーンズになります。ジーンズはとても長い間あなたの伴侶となり、美しく色落ちしユニークなあなただけのものとなります。すばらしく育ったジーンズを見てみれば、時=ンズとともに過ごした日々を思いますでしょう。日本製の生デニムはただの衣服を超えたものになるのです。記憶がデニムに刻まれて。
7.デニムのコミュニティであなたの経験を伝えましょう!
– 何よりも大事なこと:デニムは一人で愛するものではなく、他人とですらデニムに対する思いを共有できます。生デニムに対する情熱を共有する数え切れないほどのフォーラムやグループが存在します。SuperFuture、Reddit(2chと似たサイト)、MyNudies、Instagramといったコミュニティで様々なデニム好きと出会えるでしょう。そういったコミュニティに関われることを嬉しく思い、あなたの写真やムービーであなただけのデニムストーリーを共有してくれることを歓迎しています。
Instagramでフォトコンテストを開催した時は、あなたの写真が送られてくることを心待ちにしています。昨年の#PBJgreenleaf コンテストは素晴らしいものとなりました。現在開催している#thegreatdenimbattle はまだ開催したばかりですが、既にたくさんの反響をもらっています。まだまだ、#gbteamsamurai と#geteamoni のコンテストモデルのジーンズはありますので、レアなデニムをゲットするチャンスです!
8.環境への配慮
– みなさんが思っているよりも、日本で生産されたデニムは地球に優しいのです。世界で消費されているジーンズの殆どは中国で生産されたものです。今日生産されているジーンズの3分の1は1つの街で生産されています。新塘 (シンタン)です。 一日に何本生産されていると思いますか?なんと約80万本になるのです!個々で生産されたジーンズの40%はウォルマートの様なアメリカの量販店で消費されています。こういった大量の生産は、環境に過度の負荷をもたらしてるのです:化学薬品の大量廃棄です。ほとんどは正しく処理されないまま川にそのまま流されています。川は青くかわり、川底は深く汚染され続けています。川の鉛や銅、カドミウムの含有レベルは体に悪影響を与えない上限レベルを有に128倍も超えてしまっているのです。
工場地帯は目に見えるほどのスモッグももたらしています。既にその地域には人が住めない程酷い状況にあるのです。一方で日本はそういった環境への影響を自覚しており、化学薬品の廃棄や有害ガスといった副産物には厳しい基準が設けられています。日本製のデニムを買うということは、環境への配慮ということにも繋がるのです。
9.生産者の労働環境を守る
– ジーンズを作るには、数多くの生産者が携わっています。デニムの生産は全てを機械で賄うことは出来ません。機械を使う人だけではなく、文字通り人の手で行う作業がたくさん存在します。あなたが予想するように、中国の労働環境、特に新塘 (シンタン) 、は理想からはかけ離れています。化学物質に囲まれ、安全でない環境で働くことは健康を害します。新塘には妊娠できなくなる人もいます。健康保険もなく、正当な賃金などの法を遵守した契約書もない人たちは更に状況を悪化させます。
しかし、不健康な労働環境に置かれている人は中国にだけいるわけではないのです。トルコでは50人を超える生産者が珪肺症で亡くなっています。その他の場所でも、たくさんの人々がエアコンがないなどの劣悪な労働環境におかれていたり、バングラデシュのダッカ均衡ビル崩落事故のように建物の崩壊で命を落としています。こういった人々は時給22セントのために命を落としたのです。
日本では、人々は最高峰の往生で働いており、健康保険は保証され、正当な賃金があり、厳しい労働法によって様々なことを保証されています。6時間毎に45分の休憩を保証され、差別は禁止され、労働組合も存在しているのです。
日本の生産者は正当な給与が支払われており、最低限の賃金はそれぞれの地域の生活水準に則って保証されています。
こういった理由によりバングラデシュで生産されたジーンズよりもコストはかかっていますが、ジーンズの後ろにいる職人に対価を支払うことができるのです!
10.デニムは色褪せない
– 最後に。国産デニムは色褪せない。確固たる信念を持って作られた日本のデニムは揺るぎない。デニムは今も昔も、どのようなワードローブの中にも存在しています。一時的なものではなく、長くデニムと付き合ってほしいという思いがあり、私たちは最適な価格で最高のジーンズを提供しているのです。トレンドは過ぎ去りますが、スタイルは永遠なのです。
Think blue. Think Denimio.