Big John | Denimio Premium Japanese Denim

ビッグジョンの5大陸オーガニックデニム

Spinning Warp & Weft

BIG JOHN | Denimio Premium Japanese Denim

こんにちは、matsuです。
先日のBLOGで発売を発表いたしました
”MODEL 80th XXXX-EXTRA”
その細かい仕様を少しずつ紹介して行きます。
今回は【紡績編】
ポイントは、設計で出せない自然なムラ糸
撚りを限界まで落としヴィンテージデニムの自然なムラを徹底的に追及しました。
毛羽感がありしなやかでざっくりとした風合いのBIG JOHNだけの
“ムラ”ストラクチャーヤーンを完成させました。
現代ではヴィンテージファブリックの技術が進み、設計で”ムラ”が作れるように
なっていますが、【5大陸オーガニックデニム】では、あくまでもプログラミング
では表現できない自然な風合いを目指したのです。
次は【染色編】です。

Dyeing Denim

こんにちは、matsuです。
先日のBLOGで発売を発表いたしました
”MODEL 80th XXXX-EXTRA”
その細かい仕様を少しずつ紹介して行きます。
今回は【染色編】
天然藍の藍色にこだわり、天然の持つ深い藍色を追求しました。
天然藍は合成インディゴのような深い濃度にすぐに出ないため
納得のいく藍色にたどり着くまでとにかく染めの回数を重ねて
行きました。
結果、ロープ染色を16回行う事で、求めていた深い藍色が完成。
その工程は通常の3倍もの時間と手間をかけることになってしまったのです。
美しいジーンズの色落ちも重視すると、深く濃い色を出しながらも、
糸の中心を白く残す(中白)、ロープ染色でなければならない。
本来ロープ染色には向かない”天然藍染料”だが、坂本デニム様の
ご協力の元、天然藍自体から研究し実現することができました。
次回は【織布編】

Big John | Denimio Premium Japanese Denim

Woven Fabric

BIG JOHN | Denimio Premium Japanese Denim

こんにちは、matsuです。
先日のBLOGで発売を発表いたしました
”MODEL 80th XXXX-EXTRA”
その細かい仕様を少しずつ紹介して行きます。
今日は【織布編】
現存数の少ない昭和初期のシャトル織機を使い、タテ糸、ヨコ糸にテンションを
極限まで与えず、ゆっくりと時間をかけて丁寧に織りました。
その生産量は1日わずか十数メートル。
15.8オンスと、重たい部類に入る生地だが、時間をかける事で表面に独特の
凹凸感のある、ふっくらした味わいのある風合いの良い生地に仕上がりました。
世界でも類を見ない高品質な素材を使い、非効率であるが惜しみなく時間を
掛けた手作り感、温もりのある美しい素材。
80周年という節目にふさわしいスペシャルなオリジナルデニムが完成しました。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です