ジーンズでのフィットは文字通りどれだけあなたにフィットしているかという事です。タイトにフィットしているのが好きな人もいますし、緩めに履くのが好きな人もいます。今回はベーシックなフィットの種類を紹介していきたいと思います。
スキニーフィットはヨーロッパ、北アメリカ、そしてアジアでよく見られますがもちろん世界的に人気のあるスタイルです。スキニーフィットは太ももと膝の部分をより良く見せてくれますし特にロックにこのスタイルはよく見られますね。元々フランス革命の反政府、アメリカのアイビーリーグ、それを経てハリウッド映画で俳優が履いているのが見られ、大変人気になりアイコンのような存在になりました。このスタイルはタイトフィットとも呼ばれますが日本でのタイトフィットは西洋ではスリムフィットと呼ばれています。
続いてはスリムジーンズです。タイトストレートとも呼ばれますね。これはスキニーとかなり似ていますがそれより少し緩めで空間があり、現代風です。かなりスリムなシルエットですがスリムジーンズは足を真っ直ぐに見せてくれます。
テーパードジーンズもまた必要不可欠なジーンズです。これはトップの部分がボトム部分より広くなっています。なので、一見足元などはタイトにフィットしているように見えますがスキニーよりウェストあたりが広いので履き心地が良く大変人気で、特に日本デニムファン達からとても支持されています!
リラックスフィット、またはストレートレッグフィットはクラシックなジーンズですよね。世界で最初に生産されたフィットジーンズがこのストレートレッグフィットで、全ての始まりのようなものです。最初はカットされないように作られた為、タイト過ぎず、ほどよいフィット感を生み出してくれます。このフィットはハリウッドの40、50年代に多く見られ、アジアのファッションリーダー達やこのスタイルは世代関係ないとわかっている人達にもよく見られるようになりました。このフィットには裾を折り曲げてクラッシクなシャツと。フランネルと白いTシャツ、そしてデニムジャケット。最高の組み合わせです。