The Legend of Momotaro

Momotaro Jeans Giveawayコンテストの成功を祝いまして(みなさんありがとうございます！）今日はMomotaro Jeansの紹介していきたいと思います。

桃太郎といえば皆さんがよく知っているあの昔話に出てくる桃太郎ですね。日本で生まれ育ったなら老若男女関係なくほぼ全員が知っていると思います。内容からわかるように桃太郎の話の中には希望が満ち溢れています。子供が欲しくても授からなかったおじいさんとおばあさん、そして鬼を倒して平和を願う桃太郎。このブランドはそういった伝説が軸にあり、Momotaro Jeansとして出すなら最高の品質で生産しようとなりました。1960年代の日本ではハリウッド映画に出ていたジェームス・ディーンやマーロン・ブランドの影響もあり、アメリカの衣服、その中でもジーンズが大変人気でした。その頃のほとんどのデニムは岡山県の児島で生産されておりそこで作られていたレプリカのジーンズを消費者は求めていきました。

80年代に設立されたJapan Blue Groupの下で2005年にMomotaro Jeansは生まれ、耐久性で有名なジンバブエコットンを100%使った高い品質のデニムを生産すると海外で評判になりました。
Momotaro Jeansはヴィンテージラベル、銅丹ラベル、出陣ラベルなど多くのシリーズが値段や嗜好に合わせ開発されていてそれぞれに特徴がありシリーズごとに確立されています。

ヴィンテージラベルはフィット感のある構造で頑丈に作られていて銅丹ラベルの特徴はロープで染めた後にミネラルウォーターを使ってすすぐとういう手法で生産されています。また出陣ラベルはバックポケットの上に白いストライプが入っています。その他のシリーズもMomotaroの桃にちなんで縫い目ラインをピンクの糸を使うなどとてもユニークなジーンズが生産されています。

そしてなんといっても一番の品質を誇っているシリーズといえば金丹ラベル。昔は着物を織っていた手動の機織り機で織られ約90センチを職人が作るのに8時間もかかります。このプレミアム仕様のラベルは約20万円ほどにもなるそうですよ。まさに職人による日本デニムの最高峰と言えます！

Momotaro Jeansはこうやって何年も伝統的なテクニックを使いデニムを生産してきました。それは現代の西洋文化と日本の融合とも言えるアートのようなものです。これからもこのジーンズは現代の桃太郎として昔話みたいに未来の子供達にずっと伝えられていくでしょう！