DENIMIOでは17AWより »YOAK »の取り扱いをスタートします。
今回は他にはない »YOAK »のスニーカーを特集しつつ、スタイリングに落とし込見ながらご紹介します。
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YOAK(ヨーク)は東京でクリエイティブ、生産を行うフットウェアブランド。
普遍的なものに新しいアプローチを加えたデザインは、ジャケットやシャツに合わせる事を前提に作られています。
プロダクトは、東京で半世紀以上営む靴ファクトリーにおいて熟練の技を持つ職人の手で行われており、最高峰のクオリティを約束します。
YOAK(ヨーク)とはイギリス王族が持つ公爵位を基にした造語です。
DENIMIOではYOAKの洗練されたディティールを最大限に引き立たせるよう、スタイリングもシンプルに提案します。
1. ”LUKE”
ベルクロがスポーティーさを加える。
ベルクロが特徴の”LUKE”。
シューレースもないスポーティーな”LUKE”は裾がリブになったスウェットパンツと相性抜群。
今回はリサイクルコットンを使用したENTRY SG、BT3010”BROOKLYN”をセレクト。緩やかにテーパードしたシルエットが野暮ったさを抑えます。
スウェットパンツのリラックス感を持たせつつ、ユニオンスペシャルのフラットシーマで縫製されているので縫製仕様はデニム好きも納得の一本。ENTRY SG、さすがの一言です。
トップスはボトムスとの素材感を差別化するため、BARNSのヘビーサーマルを着用。
WHITE×GRAYに合わせるはトレンドカラーのKHAKI。KHAKIは男らしさを引き立たせるのに最適なカラーです。
都会のカジュアルスタイルにトップスのサーマルとKHAKIのワークブルゾンで男らしさも加えたスタイリング。
2. ”STANLEY HI”
シンプルでクリーンな印象の”STANLEY HI”。
ワントーンで見た目は究極にシンプルですが、シューレースは伸縮するエラスティックタイプ、ライニングにはつま先までレザーを使用し耐久性とフィット感を向上させた、機能性にも優れたスニーカー。
究極のシンプルさを活かすため、コーディネートもシンプルに。
合わせるジーンスはTCB。TCBのデニムはシルエットは現代的ながら、5ポケットジーンズの基本を忠実に押さえた”THE JEANS”。
トップスにはデニムとの相性も抜群のサーマルTEE。
背伸びをせず基本に忠実なコーディネートなのでジャケット、ミリタリーブルゾン、コートなど羽織るアウターを選ばないコーディネートです。
3. ”LILY”
スリッポンタイプの »LILY »。上質な牛革のスウェードはベージュをセレクトすると秋らしさが倍増。
こちらも日本有数の革靴工場で縫製されており、耐久性はもちろん、見た目の重厚さもYOAKならではの仕様です。
それに合わせるボトムスは”DeeTA”。ヴィンテージ思考のデニムは異なる、テーパードの効いた現代の岡山デニムはスタリッシュなスタイリングに適しています。
最大の特徴である加工は日本屈指の加工場にて”3D色落ち”加工を施しており、新品でも履きこんだような質感を楽しむことが出来ます。
そしてこの加工は濃淡のある色落ちなので、履き込むことでより一層の色落ちを楽しめます。
ベージュの”LILY”をスタイリングに馴染ませるため、サーマルTEEとアウターも中間色で合わせるコーディネートに。
アクティブな大人に真似してもらいたいスタイリングで、イメージは週末スケーター。
4. ”LILY”
ここで”LILY”を使った別のスタイリングの提案を。
ベージュのスリッポンに合わせるのはベージュのチノ。
トップスはグレースウェット、キャップはメッシュキャップと王道中の王道のカジュアルスタイリング。ただし、素材感に気をつければ、カジュアルスタイリングも大人の表情に。
PhellowsのPS301は裏起毛素材のオーバーサイズパーカー。光沢の強いウエポン素材のチノ”ONI-720”と合わせれば、大人のカジュアルスタイリングにふさわしいメリハリの効いたコーディネートに。
トップスはカジュアルですが、ボトムスのチノとシューズで上品さを加えた、大人のための定番スタイリング。
5. ”LUKE”
ブラックの”LUKE”を使用したモノトーンコーディネートの提案。
ブラックの”LUKE”は短靴と見間違うほどの重厚さを持ったスニーカー。こちらの重厚さを引き立たせるため、コーディネートはモノトーンで統一。
FOBのPIQUE素材のパンツはチャコールをセレクト。畝が高いのでチャコールの光沢が非常に引き立ちます。
トップスにはジップアップのPS500を合わせることでトップスからボトムスへの、杢GRAYとチャコールのグラデーションがスタイリングの統一性を生み、ファッション性を高めます。
このような単色のコーディネートにブラックシューズをセレクトすれば全体のカラートーンの引き締めと、秋冬らしい重厚さを加えてくれます。
6. ”STANLEY”
LOW CUT仕様の”STANLEY”は短靴のような重厚さが特徴。
リジットデニムを合わせる重厚なスタイリングをオススメ。
シューレース、ソール、インソールと全てブラックで統一したシンプルなシューズはデニム×サーマルのカジュアルスタイリングに上品さをプラス。
ONI DENIMの”SHIN”STRETCHデニムはONI-176S。テーパードの効いたONIのテーパードシルエットに、新しく備わったSTRETCH素材。これまでのONIにはなかった洗練された176SはYOAKの都会的なフォルムと相性が抜群。
徹底的にシンプルさを際立たせながらも、キャップを被りストリート感も加えている。
7. ”STANLEY”
WHITEのLOW CUTは秋冬のスタイリングに、軽さを加えるワンポイントアイテムとして大活躍間違いなし。
6.と同様のシンプルコーディネート。TCBのシンプルなデニムとのコーディネートはロールアップの幅をわざと広くし、足首を見せることで白スニーカーの軽快さを引き立たせている。
インディゴ×ホワイトはオールシーズンで着用出来るオススメの組み合わせですが、その際、デニムはスリムシルエットをセレクトし、クリーンで都会的なイメージでスタイリングすれば完璧です。
8. ”ULYSE”
スウェードとスムースレザーの切り替えが特徴の”ULYSE”。元はテニスシューズから着想したデザインはスポーツ感の溢れる仕上がり。
YOAKの中ではカジュアル色の強い一足は、パーカーとブルゾンのスタイリング。
ボトムはW&Wのスリムデニムをセレクト。デニムのシルエットがレギュラーやワイドシルエットだとカジュアル感が強くなってしまうが、タイトシルエットを選べばカジュアルさを中和してくれます。
スポーツ感の強い”ULYSE”に合わせるトップスはフーディとの相性抜群。アウターもレザーからトレンチコートまで、幅広く着回すことが可能となる。
DENIMIOの中では最もミニマムなブランドであるYOAK。
カジュアルになりがちなデニムをメインとしたスタイリングも、YOAKのシューズを履くだけで上質さ、都会感の加わった”アーバンカジュアル”へと変化します。
昨今のトレンドでもあるスリム・テーパードシルエットのボトムスに最適なソールの厚み、美しく伸びたノーズ、足馴染みの良い木型、MADE IN JAPANの極上なレザーの質感と、YOAKのシューズは一度履けば虜になること間違いなし。
そしてシューズ内側のライニングもレザーで仕上げるなど、デニムに負けじと経年変化もじっくり楽しめるスニーカーは、スポーツブランドにはないYOAKならではの逸品。
これまではヘビーオンスのデニムにBOOTSに合わせていた方も挑戦してほしい、デニムとシューズの新しい組み合わせ。
この秋冬は手にとって、その世界観を堪能してほしい。