ONI DENIM 新生地 「鬼楽」のご紹介。

皆さんこんにちは!デニミオスタッフの菊地です。今回はOni Denim から新しくリリースされた新生地をご紹介致します。鬼楽 – ザラ感の強い、今までにない弱テンション生地ができました!

夏に向けてデニムをお探しの方!ユニークな生地をお探しの方!必見です!

鬼楽 デニム

今までにない新感覚の生地となっておりますこちらの鬼楽生地

鬼楽生地はその名の通り、「快適」「軽い」「便利」「自然」 を意味します。

12ozの厚さを持った新生地、鬼楽。その詳細を見て行きましょう。

COTTON

どんな高品質のデニムもコットンの選定は大きな決断となります。 縦糸(一般的には藍色に染色される外側の糸)の製造のために、ONIはペルーからの南米の綿を使用します。 南米コットンは短繊維綿の種類 の一つです。ONIでは短繊維綿の糸は通常、染料がそれほど深く浸透しないように十分にきつく撚られています。 これが、早くコントラストがはっきりした色落ちになる理由のひとつなんです。

横糸(内側の糸として知られ、ほとんどの場合白色の糸)に関しては、ONIはピマ長繊維綿のブレンドを使用しています。 異種綿の使用。 長繊維綿を横糸に使用することで、ジーンズの内側に快適さを感じられます。

染色

縦糸には、天然藍を使用した伝統的なロープ染色法を使用しています。 ロープ染色法によって縦糸が芯まで染まらず浅い層で染色されます。 そうすることで色落ちが比較的早くなるのです。

製造過程における染色の様子は下のようになります。糸が引き出され、特殊な機械で何度も染色が行われます。 それが酸素にさらされると、暗いインディゴに変化するのです。

横糸も淡いベージュで染色。

生地の特徴

鬼楽 生地は旧力織機で織られています。 不均一な「ザラ感」を表現するために、織る際にはなるべくテンションをかけずにゆる〜く織られています。そしてそのふわっとした織りを維持するためには、非常に複雑で、こだわりの時間をかけたプロセスを必要とします。 長年の生地職人の技術と経験が欠かせない要素となっているのです。

生地をみたところ、見た目は厚くガッシリとした生地っぽい。でも実際には12オンスの生地なんです。どこに秘密が隠されているんだ??

試しに鬼楽を光に当ててみると、、、

「透けている!!!」

穿いた際に快適さを提供するために横糸を間引き、ゆったりとした張力で織られているのです。

 

シルエット

Oni-602 鬼楽 12OZ

Oni-622 に似たリラックステーパードのシルエット。

もし Oni-622 をすでにお持ちの方ならきっとこのシルエットも気にいるはず。

どんな服どんな靴にも相性がいい。

ONI-606 鬼楽 12OZ

コチラは細身の方におすすめのシルエット。

606はタイトテーパードと呼ばれるスリムなシルエットとなります。

Oni-676 や Oni-176に近いシルエットなので、ご参考までに。

DETAILS

Oni Denim はクラシックなディティールを持つのが特徴的。

革パッチは鹿革で作成され、ONIDENIMの文字に真ん中には鬼が佇むデザイン。

ポケットは伝統的な五角形の形をしています。 ONIのほとんどのモデルには、ステッチが施されています。

隠し銅リベットで補強されたポケットの上部。

ONIDENIMオリジナルのドーナツボタン。

前ポケットも銅リベットで補強。

コインポケットの端にも、贅沢にあしらわれたピンクのセルビッチ。

同じセルビッチはアウトシームにも、もちろんあります。

 

最後に

ONIDENIMは黒藍墨の後、再び革新的なコレクションを生み出しました。 鬼楽は間違いなくあなたにぴったりなサマーデニムになります。 モダンなシルエットで、なおかつ貴重な天然藍で作られています。 この技術革新をぜひ夏に向けて鬼楽で試してみてはいかがですか??

982 (High Rise Relax Tapered): https://goo.gl/vabJbx
606 (Tight Tapered): https://goo.gl/pW8QFb 
602 (Relax Tapered): https://goo.gl/YvBTLx